クラブワーストの開幕6戦未勝利でチームに漂っていた重い空気を振り払う快勝劇だった。清水は雷雨により後半20分から異例の約1時間の中断を挟んでも流れを渡さず、雨に打たれながら声援を送り続けたサポーターに今季初めての歓喜を届けた。

 切り替えの速さ、球際の激しさ。今季就任したクラモフスキー監督が求めていたハードワークを選手たちが体現し、勝利をたぐり寄せた。象徴的だったのは後半8分。清水のCKの流れでボールを奪った大分の選手が速攻を仕掛けようとドリブルを開始すると、立田やヘナトアウグストらが猛然と追いかけた。複数人に囲まれて、相手選手はたまらずパスミス。ボールを奪回し、...    
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