選手の思いを正確に伝えたい―。松長通訳の気配りに、外国人選手と記者の橋渡し役としてのプロ意識が垣間見える。

 新型コロナウイルス対策のため、マスクを着用して選手と記者の間に立つ。「声が聞こえづらくありませんか。大丈夫ですか」。記者に口の動きが見えない分、はっきりした口調で選手のコメントを訳す。取材後に一瞬立ち止まって、「先ほどのコメントは、こういう意味です」とニュアンスを伝え直すこともしばしばある。

 人一倍、外国人選手の活躍を願っているのであろう。「新聞記事を楽しみにしていますね」。胸を打つ一言を言われると、こちらも執筆に一層力が入る。(上木崇達) 

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