バドミントン男子ダブルスで東京五輪代表の有力候補となっている嘉村健士(トナミ運輸)は幼少時代、病弱で小柄な甘えん坊だった。バドミントン好きな父泰博(57)と母律子(57)の“特訓”で持ち味の敏しょう性を磨き、ダブルスで開花。「ソノカム」として高校時代からペアを組む園田啓悟(トナミ運輸)との二人三脚で悲願の五輪切符に手が届く存在までに飛躍を遂げた。(末継智章) (文中敬称略)

 

 健士にとってバドミントンのコートは物心が付く前から“庭”だった。1990年2月に誕生。結婚前からバドミントンに打ち込んでいた泰...    
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