「すでにチームとしては完成形に近づいていた」。日本ソフトボール協会強化副本部長で、代表チームリーダーの矢端信介さん(56)は電話取材に対し、簡潔に言い切った。来夏の東京五輪までは「積み上げてきたプレーの精度をさらに高めるだけ」。2008年北京五輪以来3大会ぶりに戻ってくる五輪の舞台で頂点をつかみ取る自信を、さらに強める時間にするつもりだ。
 日本の強みは、今も昔もエース上野由岐子(ビックカメラ高崎)を中心にした堅実な守りにある。最少失点で切り抜け、小技や足を絡めてわずかな好機に決勝点をもぎ取る。現在の代表候補で、五輪の舞台を知るのは上野を含め3人だけ。だが「鉄壁の守備は十分、...    
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