新型コロナウイルスが世界中のスポーツを奪った。影響は五輪を目指すトップ選手から小さい子どもたちまで広がり、我慢の日々が続いている。冬季五輪に2度出場した元フィギュアスケート選手で、国際スケート連盟名誉委員の平松純子さん(77)は競技の裾野の状況を心配しつつ、「試練を乗り越えた力は、必ず花開く時が来るはず」と呼び掛ける。(聞き手・山本哲志)

 -今は全世界でスポーツが止まった状態だ。

 「東京五輪・パラリンピックが1年延期され、現地(カナダ)まで行くつもりにしていたフィギュアスケートの世界選手権が中止になった。全国や兵庫県の小さい大会までなくなっているから、新聞の...    
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