終息の見えない新型コロナウイルス感染拡大が、スポーツ界にも深刻なダメージをもたらしている。個人経営者らは身を切るような日々を強いられており、KG大和ボクシングジム(大和市)の片渕剛太会長(46)もその一人だ。「人生に一度あるかないかの厳しい状況」と薄氷を踏む思いでジム経営を続けている。

 スポーツ界を活動休止状態に陥れた災いは、ジムの日常も一変させた。

 一般向けのフィットネスも手掛ける同ジムでは例年、新年度の4、5月に20~30人が新規加入するという。その“書き入れ時”を直撃し、逆に30人ほど減って現在の会員数は約230人。1...    
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