長野市は1日、1998年長野冬季五輪で使った市有のそり競技施設「スパイラル」について、札幌市が招致を目指す2030年冬季五輪に向けて貸し出すため、同市と覚書を結んだと発表した。従来方針通り、貸し出し条件として、施設の整備費や稼働に関わる運営費を「長野市は原則負担しない」と明記した。

 締結日は3月31日。覚書により、札幌市は国際オリンピック委員会(IOC)などにスパイラル活用による五輪開催を説明できるようになる。

 長野市スポーツ課によると、覚書には使用の許可と条件について主に4項目を記載。施設整備などの費用は、開催地決定後に設けられる大会組...    
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