3月8日に行われたびわ湖毎日マラソンで、長生高出身の作田直也(25)=JR東日本=がブレークした。一般参加ながら日本勢最高の4位に入り、自己ベストを2分以上更新する2時間8分59秒の好走。東京五輪代表争いには絡めなかったが、「“パリ五輪を目指す”と声に出して言えるようになった」と4年後へ自信を深めた。

 原点は高校時代にある。全国大会出場など華やかな実績はないが、マラソンで重要な単独走の力が養われた。陸上部員は男女合わせて40人近くいたが、長距離部門では頭一つ抜けた存在。練習はいつも独走で、一人で淡々とペースを刻む感覚を覚えた。「マラソンの終盤でタイ...    
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