春本番を迎えても、球音が響かない。県内では例年、4月は春季県大会が開かれている時期だが、今年は新型コロナウイルスの影響で中止となった。各校は休校措置に伴う活動休止が続き、屋外での自主練習も限られる。球児たちは不安を抱えながら夏に備えている。(山本哲志、長江優咲)

 「連覇、したかったです」。昨年の春季県大会を制した神戸国際大付の岡野翔海投手(3年)は率直な思いを語る。1年前はベンチから歓喜の輪に加わったが、今はチームメートとも会えない状況に置かれている。

 チームは、2月末の全国一斉休校を受けて活動を自粛。3月下旬に練習を再開したが、4月7日の緊急事態宣言を受け...    
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