2008年北京五輪のソフトボール。1次リーグを6勝1敗(2位)で通過した日本は準決勝で米国に敗戦。3位決定戦でオーストラリアを延長十二回の激闘の末に破り、再び最大のライバル米国とのファイナルに挑んだ。

 1点リードの四回。「3番・中堅」で先発した先頭打者の山田恵里(日立、厚木商高出身)は、04年アテネ五輪金メダルメンバーの長身左腕・オスターマンと対した。

 初球の低め変化球は空振り。2球目だ。高めに浮いた球をコンパクトに振り抜いた弾道は中堅フェンスを越えていった。

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