五輪史上初の延期決定から一夜明けた25日、川崎重工ホッケースタジアムには前日までと変わらず、金メダルを目指し練習を重ねるホッケー男子日本代表候補の姿があった。「延期となったが我々は勝つチームをつくるだけ」。戸惑う選手にシギ・アイクマン監督が指針を示したように、午前9時から約3時間、実戦形式を中心にピッチを駆け回った。

 攻撃の司令塔・MF田中世蓮(岐阜朝日ク)は「この合宿中にリセットして来年に向けてもう一度気持ちをつくり直したい」と自らに言い聞かせるように語る。延期決定には驚いたと話すが「チーム力を上げられると前向きに捉えたい」と気持ちを切り替える。

 代表とし...    
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