足利市の聖火ランナーの一人で、レスリング元五輪代表のプロレスラー谷津嘉章さん(63)が二十四日、足利市役所を訪れた。谷津さんにとって足利はレスリング人生の原点。昨年六月、病で右足を切断し、失意の日々を送ってきたが、再出発の第一歩として聖火ランナーに手を挙げた。「チャンスをいただければ一歩一歩かみしめて聖火を運びたい。その先に希望の光が見えてくる」と語った。(梅村武史)

 プロレス全盛期の一九八〇年代、一発逆転のジャーマン・スープレックス・ホールドでファンを魅了した。いまは右ひざ下七センチから先を失い、義足で生活している。孤独なリハビリを経て、聖火リレーに向けて週二回、義足ラ...    
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