「指導者として五輪代表選手を輩出したことを誇りに思う」。空手男子の佐合尚人(27)=高栄警備保障、御殿場西高出=が組手67キロ級で東京五輪代表に決まった17日、高校時代の恩師の細矢真人監督(44)は教え子の吉報を受け感慨に浸った。
 細矢監督は佐合が中学生の頃から注目していた。都内の大会に出場していた佐合を見て、「積極的で最後まで粘って戦う気持ちの強さが魅力だった」と迷わず声を掛けた。佐合は出身の東京に多くの強豪校があるにもかかわらず、「親元を離れて寮生活で自分を鍛えたい」と御殿場西高を選んだ。当時から志が高い選手だった。
 高校時代は強い気持ちをコントロールできず...    
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