五輪イヤーに入って競泳界の耳目を引く期待の星がいる。男子平泳ぎの佐藤翔馬(慶大)は1月の「北島康介杯」200メートルで昨夏の世界選手権5位に相当する好タイムをたたき出し、急成長を印象づけながら五輪代表争いに名乗りを上げた。運命の代表選考会となる日本選手権まで1カ月。19歳の“慶応ボーイ”は一発勝負の天王山に全てを懸ける。

 それは日本の大エースから送られたエールだ。

 2月16日、東京辰巳国際水泳場で行われたコナミオープン男子100メートル平泳ぎ決勝。佐藤が泳いだ隣のレーンには、2016年リオデジャネイロ五輪400メートル個人メドレー銅メ...    
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