夢の舞台をつかむ力強い歩きを後押ししたのは、温かく見守り続けてきた家族の声援だった。15日に石川県で行われた全日本20キロ競歩能美大会で優勝し、東京五輪代表に内定した池田向希選手。「最高のレースをしてくれた」。トップでゴールテープを切った瞬間、沿道の家族も歓喜に包まれた。
 どんな大会にも足を運んできた池田選手の家族。この日も父茂さん(50)と母由紀子さん(51)、姉充希さん(23)、祖父母、叔母の6人が浜松市から駆け付けた。
 新型コロナウイルスの感染拡大で、主催者からは観戦自粛の呼び掛けが出ていたものの、「いてもたってもいられなかった」と由紀子さん。充希さんが朝...    
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