天童市の県総合運動公園アリーナで行われたバスケットボール男子・Bリーグ2部東地区のパスラボ山形ワイヴァンズの試合は無観客となった。背中を押すブースター(ファン)の声が届かない中、選手は静かなコートで集中し勝利を収めた。

 山形のホーム戦。普段であれば一つ一つのプレーに沸き、熱狂に包まれる。この日は選手のほかは、チーム関係者や報道陣の姿しかなく、コートを取り囲む可動式の座席も用意されなかった。がらんとした会場では選手の息づかい、ドリブルのボール音、「キュ、キュ」とシューズがこすれる音が響いた。

 久々の勝利を手にした山形だが、ファンの不在で一抹...    
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