サッカー・J1サガン鳥栖に今季から加入した梁勇基(リャン・ヨンギ)(38)。東日本大震災が発生した当時、仙台市に本拠地を置くJ1ベガルタ仙台に在籍し、自身も被災した。「今の日常は当たり前じゃない。震災を忘れない」。深い傷を抱えつつ前に進む東北に、遠い鳥栖の地から思いを寄せ続ける。

 プロ入りから今年1月にサガン鳥栖へ移籍するまで16年間、ベガルタ仙台一筋でプレー。「クラブの象徴」ともいわれた。縁あって鳥栖に加入したが、東北には特別な思いを抱く。「震災を経験し、長年東北でプレーした。どういう形であれ発信したり、伝えたりしたい。それが少しでも東北に届けばと思う」と話す。

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