強化の途上での足踏みはつらい。1月25日、競泳の北島康介杯2日目。萩野公介(ブリヂストン)は男子400メートル個人メドレーを棄権した。大会前の発熱による体調不良が原因とされる。2016年リオデジャネイロ五輪で頂点に立った種目。今年は出場大会すべてで泳ぐ意欲を示していた。東京五輪の代表選考会を兼ねる4月の日本選手権への影響を問われると、平井伯昌コーチは「黄色信号」と表情を曇らせた。

 17年春の大学卒業を機にプロの道を歩み始めたが、順風満帆とはいかなかった。15年の海外合宿で骨折した右肘の古傷をリオ五輪後に手術した影響か、かつての泳ぎを取り戻せない。練習を積んでも結果につなが...    
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