「自分は五輪に行くものだと思っていたが、今回ばかりは不安もあった」。テコンドーの濱田真由(26)=佐賀市、ミキハウス=は手術を乗り越え、本格復帰からわずか3カ月で、3度目の五輪切符を射止めた。「素晴らしい舞台で戦える。自分の力を出し切りたい」と東京五輪での完全復活を誓った。

 五輪に初めて出場したのは18歳の時のロンドン大会。2015年の世界選手権で日本人初優勝を果たし、翌年のリオデジャネイロ五輪にも出場し9位。ずっと、日本のテコンドー界の先頭を走ってきた。

 股関節に違和感を感じたのは5年前だった。最初はけがという意識もなく、そのまま競技を続けたが、違和感が慢...    
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