東京マラソン(東京新聞など共催)が3月1日に行われる。男子は東京五輪のラスト1枠が懸かるレース。大迫傑(ナイキ)の持つ日本記録2時間5分50秒を超えなければ、昨年9月の東京五輪代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ」(MGC)3位の大迫から出場権を奪えない。だが、目指すのは日本記録ではない。その先を見据える2人を紹介する。

◆興奮させる走りを

 東京五輪への思いを問われると、設楽はきっぱり言った。

 「正直どうでもいいと思っています」

 五輪とはどういう舞台かと聞かれれば、淡々と答える。 <記事全文を読む>