日本ハードル界に新風を吹き込んだ。陸上110メートル障害世界選手権代表泉谷駿介(順大)。昨年5月、セイコー・ゴールデングランプリ大阪を制したのを皮切りに、一躍東京五輪も狙える位置まで上り詰めた逸材だ。戦場はトラックだけではない。跳躍種目でも才能を発揮する20歳。勝負の2020年、旋風の予感がする。

 非凡な魅力が共存する。「スプリンター」「ハードラー」「ジャンパー」…。一つの言葉では表現し切れない。「僕も、こだわりはないんです」。一見困難な道のりも、好きだからこそ貫ける。どこまでも陸上に純粋で、貪欲だ。

 現時点で世界に最も近い...    
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