サッカーの審判員を長く務めた石川正樹さん(57)=敦賀市=が、4月から県勢で初めて日本協会公認の1級審判インストラクターとして活動する。2度試験に落ち、3度目の挑戦で目標を達成した。心が折れ、あきらめかけたこともある。それでも、自らを突き動かしたのは「福井のサッカーを良くしたい」という強い思いだ。

 鳥取県米子市出身。米子工高三年生時には全国高校選手権に出場した。高校卒業後に、関西電力に入社し来福。現役を引退してからは審判員となり、十五年ほどピッチで笛を吹いた。だが、Jリーグクラブがない福井には審判のインストラクターが今でも少なく「指導を受ける機会がそんなになかった」。 <記事全文を読む>