ラミレス監督が1月中に描いた「先発6人左腕構想」は、キャンプ早々にもろくも崩れた。柱の一人として期待を寄せていた3年目東が春季キャンプ2日目に左肘の違和感を訴え、20日には左肘内側側副靱帯(じんたい)再建手術を受けて今季絶望的となった。

 それでも、ピンチはチャンスとばかりにブルペンは活気づいた。木塚投手コーチが言う。「みんなで穴を埋める。逆にチャンスだと思って出てくる選手がいるか」。サバイバルの幕開けだった。

 順調な仕上がりを見せていたのは4年目の浜口だ。決め球のチェンジアップに加え、フォークボールの精度を高め「イメージした軌道で落ちている」。初の規定投球回...    
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