名捕手、名監督としてたたえられた野村克也さんの訃報を受け、兵庫県内でも多くのファンがその功績や思い出を振り返った。中でも、当時低迷したプロ野球阪神タイガースの監督時代を懐かしむ声があふれた。監督就任は、阪神・淡路大震災から3年後の1998年秋。被災者のために、強くする-。胸に秘めた思いを吐露することもあったという。

 震災後の神戸をよく訪れ、ボランティアで音楽演奏したという甲府市の小林富雄さん(78)。98年に野村さんが阪神監督に就任して起きた「野村フィーバー」に接し、「野村阪神の応援が被災者の喜びにつながる」と考え、応援歌「若トラたちよ」を作詞。音楽家の長女ちはるさん(4...    
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