侍ジャパンの稲葉篤紀監督が石垣島へ視察に訪れた。一塁側ベンチ前で練習を見守りながら井口資仁監督はしばし会話をした。

 「なんとか一人でも多く侍に送り込めるようにという話をした。侍のユニホームを着ることで、その経験は絶対に、これから生きてくる。だから、なんとして一人でも多く侍に選んでもらえるようにしたい」

 指揮官は会話の内容をそのように明かした。昨年11月に行われたプレミア12ではマリーンズとタイガースの2球団から代表選手の選出はなかった。大舞台を経験させることの大切さを誰よりも知っている男は、落胆の想(おも)いを胸に秋季キャンプで若手を鍛えた。

 ...    
<記事全文を読む>