2018年10月。高知県パワーリフティング界に衝撃が走った。当時、全く無名だった一人の男が、高知県記録会にふらりと現れ、トータル675キロという県内トップ級の記録をたたき出したのだ。男の名は山本翔太(30)=アクター。関係者から「文字通りの大型新人」と称された青年は昨年12月、カザフスタンで行われたアジアクラシック選手権の男子一般120キロ超級の種目別ベンチプレスで銅メダルを獲得。一般では高知県勢初の快挙を成し遂げた。

「世界に挑みたい」
 187センチ150キロの堂々たる体。高知南中・高校時代は柔道選手として鳴らし、全国高校総体にも2度出場している。さぞかし、荒...    
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