スーパーラグビーの日本チーム、サンウルブズに練習生として参加しているSH木村貴大(北九州市出身)は、2023年ワールドカップ(W杯)フランス大会を異色のルートで目指している。昨季限りでトップリーグ(TL)の豊田自動織機を退団。インターネット上で募った資金で海を渡りニュージーランドでプレーして腕を磨いた。東福岡高3年時に主将として「花園3連覇」を達成し、筑波大では昨秋のW杯で日本代表として8強入りに貢献したWTB福岡堅樹(パナソニック)らとともに活躍したラガーマンが大志を抱いて突き進む。

■安定選ばず海を渡る

 少年のような笑みを浮かべながら、木村は激動の1年を振...    
<記事全文を読む>