「五輪の盛り上がりをきっかけに、誰もが楽しめるサーフィン文化を根付かせたい。最高の波があるこの地域からなら、やれる」

 今年夏に開催される東京五輪で競技に初採用されたサーフィンは、一宮町の釣ケ崎海岸が会場となる。一九六〇年代にサーフィン文化を日本に持ち込み、サーフィン界の「レジェンド」とも称される阿出川輝雄(あでがわてるお)さん(76)=いすみ市=は、大会の成功を信じている。

 一九六四年、二十一歳の時に米国カリフォルニア州を訪れ、海岸で多くの人がサーフボードで波に乗って楽しんでいるのを見て衝撃を受けた。「サーフィン文化を日本に輸入しよう」。阿出川さんは現地でサ...    
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