東京五輪・パラリンピックが開催される2020年が始まった。56年ぶりに自国で迎える夏季大会へ、選手はそれぞれの思いを胸に歩みを進めている。そんなアスリートと、彼らを支える人たちの絆に光を当てる。

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 頑張っている姿を見せたい家族が増えた。責任が増したぶんだけ強くなった気がするからこそ、日ごろ支えてくれる妻への思いが自然と口から漏れてくる。

 昨年7月、韓国・光州で開かれた世界選手権。競泳の瀬戸大也(25)は大会最終日に迎えた本命の男子400メートル個人メドレーで金メダルを獲得した。200メートル個人メドレーに続く2冠。日本水連の規定によ...    
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