さあ、東京五輪の舞台へ―。オリンピックイヤーの幕開けを彩る19日のひろしま男子駅伝。マラソンや1万メートルの代表候補に名を連ねるトップ選手の快走に安芸路が沸いた。沿道のファンは今後の代表レースの行方に期待を膨らませた。

 「したらー」「行けー」。最終7区。4位でたすきを受けた埼玉のアンカー設楽(したら)悠太(ホンダ)が平和記念公園(広島市中区)前を駆け抜けると、沿道に陣取った広島埼玉県人会のメンバーが口々に叫んだ。

 五輪のマラソン代表を目指す「郷土の星」。沿道で揺れるA4サイズのパネルには「翔(と)んで埼玉 めざせ五輪」の文字が躍る。優勝のゴールテープを切った...    
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