関東学生連合の主将でアンカーを担った阿部飛雄馬(盛岡一高-東大4年)が最初で最後の箱根路で完全燃焼した。「力が通用せず悔しい気持ちもあるが、夢の舞台を楽しめた。小学生の頃から箱根駅伝を目指し、陸上を続けてきて良かった」と感慨深げに語った。

 左腕に「夢」、右腕に「感謝」と記して最終10区(23キロ)を走り抜いた。中盤からピッチが上がらず苦しんだが、これまで指導してもらった恩師や支えてくれた仲間に対する右腕のメッセージを何度も見つめて気持ちを奮い立たせた。

 鈴なりの大観衆から途切れることなく声援が送られた。「左耳が響くほど大きかった」というエールを力に変えて走り...    
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