二十六年ぶりの箱根路は甘くなかった。筑波大(つくば市)は三日、第九十六回東京箱根間往復大学駅伝競走最終日の復路に臨んだが、たすきは最終10区へのリレーで途切れ、総合順位でオープン参加の関東学生連合チームを除く全二十校中、最下位に沈んだ。それでも、選手たちは沿道の声援を励みに夢の舞台を駆け抜けた。

 (松村真一郎)  初日二日の往路を十九位で終えた筑波大は、復路最初の6区で最下位に落ちると、その後も順位を上げることができなかった。  目標のシード権獲得(十位以内)は早々に遠のいた。こだわったのは最後までたすきをつなぐこと。そのためには「繰り上げスタート」を回避しなければならない。先頭と一定...    
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