正月は駅伝がもっとも盛り上がる季節。元日に行われた全日本実業団駅伝(ニューイヤー駅伝)は、旭化成が4連覇を達成し、歴代最多を更新する25度目の優勝を飾った。スター選手がそろうチームの中で存在感が際立ったのが、入社2年目の小野知大だった。「箱根駅伝に憧れはない」と、高卒で実業団の世界に飛び込んだ20歳。多くの名ランナーを輩出した名門に現れた新星が“伝統”を受け継ぎ、世界を目指す。

 ニューイヤー駅伝6区で衝撃を与えた。初出場の小野は順位を2位からトップに浮上した上に、区間新記録をマーク。従来の区間記録を36秒も更新した。「すごく緊張していた。自分でもび...    
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