二〇二〇年東京五輪で初めて実施される三人制バスケットボール。昨年十一月、東京都内であった代表合宿で、誰よりも声を出し、仲間に指示を飛ばす大男がいた。

 五人制のBリーグで、越谷市を本拠とする「越谷アルファーズ」所属の落合知也選手(32)。「この競技が生まれてからずっとプレーしている。日本を引っ張ってきた自負がある」。国内第一人者は、日の丸への責任感をコートで表現する。

 東京都出身。九歳でバスケを始め、学生時代まで五人制の強豪で名をはせた。大学卒業後は「バスケ熱が冷めてしまった」と、モデルの道へ。だが、一九五センチの高身長が足かせになった。仕事に恵まれず、アルバ...    
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