現役時代は堅守巧打で中日の顔として活躍した高木守道さんが17日、78歳で死去した。2度の監督時代は宿敵巨人を追い詰め、仕留めきれなかった「ミスター・ドラゴンズ」。さまざまな記憶をファンに残した。

 

 華麗なバックトスと並び、高木守道さんを振り返る上で避けて通れないのが、26年前のあの夜。史上初、同率首位同士が最終戦でシーズンの雌雄を決した「10・8決戦」だ。

 相手は「ミスター」こと長嶋茂雄さんが率いる巨人。敗軍の将となった「ミスター・ドラゴンズ」が引きずる濃い影は、平成の世が過ぎても忘れ去られることはない。

 「特別なことはせず、これまで通りの戦い...    
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