二〇一九年、県内から二人のプロ野球選手が誕生した。星稜高校の奥川恭伸投手と山瀬慎之助捕手。人口約三万五千人のかほく市で生まれ育った。一月上旬からプロ生活が始まる二人に、小さいころから共に白球を追った地元の同級生たちは「けがなく長く活躍して」「いつか二人の対戦を」とエールを送る。(小坂亮太)

 十二月上旬。同市宇ノ気中学校時代に全国制覇を果たした同級生十一人とその保護者が、市内の飲食店で一堂に会し、二人のプロ入りを祝った。昔話で笑い合ったり、野球のゲームで対戦したり。特別なことはせず、気の置けない仲間同士の時間を楽しんだ。

 二人は同級生の憧れであり、自慢の存在だ...    
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