強豪と知られながら約20年前に廃部していた中学校ハンドボール部が、劇的な復活を遂げた。8日に決勝が行われた兵庫県中学校新人大会の男子で初優勝を飾った高砂市立松陽中。昨年赴任した中村監督が学校側に直訴し、再始動していた。部員20人を束ねる指揮官は当初の練習環境から、自分たちを「アスファルト出身」と呼ぶ。

 中村監督は高砂市で育った元プレーヤー。育英高時代の2006年には兵庫国体があり、主将を務めた少年男子の準優勝に貢献した。

 指揮官は後進を育てるため、18年の着任直後、新入生向けの部活動紹介でジャンプシュートを披露した。「そのスピードの格好良さ。そこにほれた」と...    
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