苦節17年、プロ62戦目で世界王者に-。兵庫県三木市緑が丘町出身のキックボクサー勝次=本名・高橋勝治=(32)が10月、東京・後楽園ホールであった世界キックボクシング協会(WKBA)世界スーパーライト級王座決定戦で、ムエタイ南米王者のアルゼンチン人選手にTKO勝ちを収めた。同ライト級でも今春世界戦に臨んで惜敗し、一つ階級を上げて7カ月後に再挑戦。遅咲きのファイターが、ついに大輪の花を咲かせた。(井川朋宏)

 勝次は緑が丘中の頃にテレビ番組の影響で格闘技に興味を持ち、三木東高時代に市内の道場でキックボクシングを始めた。専門学校を卒業後、東京・蒲田に移住し、目黒藤本ジム入り。練...    
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