東京パラリンピックの陸上女子走り幅跳び(義足)への出場が内定している津市出身の前川楓選手(21)=チームKAITEKI=が十六日、松阪市の殿町中学校を訪れ、一年生百三十七人を前に講演した。「障害が私の武器」。交通事故で右足を失ってから世界の舞台で活躍するまでの道のりを話し、つらい時でも「何かを好きな気持ちは大切にしてほしい」と呼び掛けた。

 前川さんは津市の橋南中の部活でバスケットボールに打ち込んでいた三年の時、犬の散歩中に交通事故に遭って右大腿(だいたい)部を切断した。津東高校に進学して義足で陸上競技を始め、二〇一六年のリオデジャネイロパラリンピックの女子走り幅跳びで四位...    
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