スペインの名門バルセロナのように、ボールを持って攻め続けるポゼッションサッカーの確立。神戸の「バルサ化」2年目は、8位に終わった。大型補強も敢行したが、2度の監督交代で理想的な成長曲線を描けず、安定感を欠いた。(有島弘記)

 2019年シーズンのハイライトの一つは「VIP」の結成だろう。スペイン代表としてワールドカップ(W杯)を制したビジャとイニエスタ、ドイツ代表でW杯優勝の経験があるポドルスキ。3人の大物外国人が神戸に集まり、名前の頭文字を取って、そう呼ばれた。

 開幕戦では前線に並び立ち、第2節ではビジャが来日初ゴールとなる決勝点。第5節にはビジャ、在籍3年...    
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