笑顔なき残留決定だった。サガン鳥栖は引き分け以上で自力でのJ1残留が決められた最終節・清水戦に完敗。16位湘南が後半ロスタイムに失点し、辛くも得失点差でJ2とのプレーオフを回避した。金明輝(キン・ミョンヒ)監督は「今の自分たちの位置を真摯(しんし)に受け止めたい。J1に残留できたから良いではなく、もう一つ、二つ前に進みたい」とよどみなく語った。

 自力での残留に勝利が必要だった清水は、地鳴りのようなホームの声援に後押しされるようにハードワークを続けた。鳥栖の選手が少しでも判断をためらうと2、3人に囲まれてしまい、球際やセカンドボールへの反応でも圧倒された。金監督は「運動量で...    
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