二〇二〇年東京五輪でゴルフの会場となる川越市の霞ケ関カンツリー倶楽部で、競技中に自然災害が起きて負傷者が相次いだとの想定で、地元の消防や医療機関が救護や搬送の訓練を実施した。大勢の観客が詰め掛ける五輪本番に備え、各機関の連携や対応力を高める狙い。

 悪天候で競技が中断され、観客らが避難中に落雷や突風が発生、雷に打たれたり、倒れたテントの下敷きになったりして約五十人が負傷する事態を想定。応急救護所を設け、救急車で病院に搬送するまでの一連の手順を確認した。

 救急隊員らがコース脇で倒れた負傷者役の男女に「頑張ってください」などと声を掛けながら、治療の優先度を決めるタ...    
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