九州のスイミングスクールの先駆けとして1965年に開校した北九州市の黒佐水泳学校が11月限りで閉校する。指導者の高齢化が理由。72年ミュンヘン五輪に女子背泳ぎで出場した青木(旧姓藤村)佳津選手ら国内外の大会で活躍する選手を輩出するなど競泳の普及と強化に尽力してきたが、2020年東京五輪を前に役目を終え、54年という九州最古のスイミングスクールの歴史に幕を下ろす。

 黒佐水泳学校は八幡製鉄水泳部の監督だった故黒佐年明氏が1965年6月に同市の大谷プール(99年閉鎖)で開校した。八幡製鉄からも6選手が出場した64年の東京五輪の日本勢は欧米の若手に完敗。当時の強化は学校の授業や部...    
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