東京五輪開幕まで9カ月を切った段階で、マラソンと競歩の異例の会場変更。日程やコースは今後正式に決まるが、東京を念頭に準備してきた選手、指導者は困惑しつつも、札幌市という新たな舞台で勝つために、気持ちを切り替えた。

 (森合正範、佐藤航)

 幻となった東京のコースが「終盤の35キロを過ぎてからの上り坂が勝負」と言われてきたマラソンは、北海道マラソンのコースが軸になる見込み。このコースはスタートから10キロ付近までは起伏があるが、その後はほぼ平坦(へいたん)。当日の条件次第ではゴールタイムが速くなり、東京とはレース展開も大きく変わってくるだろう。

 男子代表の服部勇馬...    
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