一人横綱の白鵬が4場所ぶり43度目の優勝を飾った大相撲九州場所(福岡国際センター)で25歳の返り入幕が「令和の主役候補」に名乗り出た。西前頭12枚目、隆の勝=本名石井伸明、千葉県出身、千賀ノ浦部屋=は2日目からの3連敗から巻き返し、人気力士の炎鵬を破って12日目での勝ち越しを決めると、幕内では自己最多となる10勝(5敗)を挙げた。「うれしい。今場所はよく腕が動きました」。番付を大きく上げそうな来年1月場所で飛躍が期待される。

 中学を卒業と同時に角界入りした「たたき上げ」で、入門同期生には輝らがいる。新入幕を果たした昨年の秋場所で8勝7敗と勝ち越しながら、続く九州場所で4勝...    
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