リーグ序盤にはめったにない光景だった。試合終了のブザーを聞き、多嶋と松島が抱き合って喜んだ。Bリーグ開幕4年目で、千葉から挙げた初白星。「どうしても勝ちたかった」と多嶋が言うように、ようやく22戦目で壁を乗り越えたのだから、無理もなかった。

 この日のレバンガは踏みとどまる力があった。13点リードで迎えた第4クオーター。千葉の堅守に攻撃を阻まれ、試合終了45秒前に2点差まで迫られた。しかし、ゴール下で粘ったミークスが相手のファウルを誘い、残り25秒でフリースロー2本を沈めて点差を広げ、トラソリーニがリバウンドを取って突き放した。前日は終盤に試合をひっくり返されて苦杯をなめた...    
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