心の傷はなかなか癒えることはなかった。マリーンズにとっての2019年公式戦最終戦となった9月24日のライオンズ戦(ZOZOマリンスタジアム)で先発のマウンドに上がった二木康太投手は、その数時間後には敗戦投手となっていた。「飛ばしていこう」と挑んだ初回は三者凡退で上々の立ち上がり。しかし二回は悪夢のような展開が待っていた。相手はリーグ屈指の山賊打線。「厳しいところを狙わないといけないという想(おも)いがあった」と際どいゾーンを狙った結果、四球や死球が絡み、塁が埋まったところで長打を浴び、一挙5失点。イニングの途中でマウンドを降りた。試合は4-12の大敗。このゲームでマリーンズのシーズンは...    
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