禁止物質が製造段階で混入したジェネリック医薬品(後発薬)を服用してドーピング検査で陽性反応が出た問題で、暫定的資格停止処分を受けたレスリング男子の阪部創(そう)選手(26)=自衛隊=が二十四日、東京都内で会見した。製薬会社二社に損害賠償を求めて東京地裁に提訴した経緯を説明し、「こういう問題で夢をつぶされることは絶対に起こってはいけない」と再発防止を訴えた。

 二〇二〇年東京五輪を目指す阪部選手は昨年六月、全日本選抜選手権の試合後の検査で利尿作用のある「アセタゾラミド」の陽性反応が出たため、同八月から処分を受けた。今年二月に米国の専門機関による分析で、陽進堂(富山市)から原薬...    
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