ラグビーのワールドカップ(W杯)で過去最高の8強入りを果たした日本が準々決勝で敗退し、初の地元開催の戦いを終えた。攻守の要として躍進を支えたWTB松島幸太朗(26)=サントリー、桐蔭学園高出身=とプロップ稲垣啓太(29)=パナソニック、関東学院大出身=の「BIG2」を通し、新たな歴史を刻んだジャパンの戦いを振り返る。

5トライ 成長を誇示

 孤高のフィニッシャーは涙が止まらなかった。20日の準々決勝・南アフリカ戦後、WTB松島幸太朗は自陣ゴール前で片膝立ちし、物寂しげな表情で夜空を見つめていた。「ここで終わるのかという気...    
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