日本の進化を象徴する場面だった。1次リーグ第2戦、相手は優勝候補アイルランド。前半、屈強な相手スクラムを押し込んで反則を誘い、日本はがぜん勢いづいた。8強入りを懸けたスコットランドとの第4戦では、体勢を崩されながらオフロードパスを3度つないで、プロップ稲垣が代表初トライ。「ティア1」と呼ばれる強豪を力でも技でも上回ってみせた。

 今大会では、これまでの日本になかった「新しい武器」が随所に光った。強豪との対戦を通じた「豊富な国際経験」で培った自信と、長い合宿から育まれたものだ。

 日本は2016年から代表選手を中心にサンウルブズを結成し、南半球最高峰リーグのスーパ...    
<記事全文を読む>